前回SPPBの論文を紹介しましたが、現在のところ日本語版がありません。
ということで、作成しました。
質問紙法ではないので、日本語版の信頼性と妥当性の検証はいらないと思いますが…
こんな感じです。
ここでもう一度、SPPBの説明をしておきます。
SPPBはShort Physical Performance Battery と呼ばれるパフォーマンスの評価指標です。
測定項目はバランステスト、歩行スピード、椅子立ち上がりテストの3つから成り立ちます。
日本(特にリハ分野)では、まったくと言っていいほど使用されていません。
しかし、世界的(欧州?)にはとてもメジャーな評価指標のようで、EWGSOPのサルコペニアの診断基準の一つにも入っています。
そのため、信頼性と妥当性も検証されており、論文も数多く存在します。
時間も5~10分で終わり、簡便でかつ基準が明確なので、臨床での使用にも問題がないです。
使いずらい所や修正点等があったら、メールとかで知らせてくれるとありがたいです。
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